防水工事にはいくつかの種類があり、それぞれでメンテナンスも違います。
そこで今回は、防水工事の種類とメンテナンスについて見てみましょう。
▼防水工事の種類と適したメンテナンス方法
どこに防水工事をするかによって、種類やメンテナンスの方法も変わります。
■屋上
大きな
マンションや
ビルの屋上には、アスファルトを使った防水工事がおすすめです。
屋上から雨水が浸水してくると、建物全体を劣化させてしまいますので、最も頑丈な防水工事の種類が適しています。
メンテナンスの方法は、日常的にアスファルトにヒビや亀裂が入っていないかを確認することです。
ほんの少しでもヒビを見つけたら、その都度、補修します。
そうすれば、次の防水工事までには最短で15年、長ければ25年はもつはずです。
■
ベランダベランダには、「繊維強化プラスチック(FRP)」と呼ばれる種類の防水工事が適しています。
こちらはガラス繊維で強化したプラスチックシートを敷いた上から、さらにトップコートを塗って硬化させる防水工事です。
雨水をしっかり弾くだけでなく熱にも強いので、陽ざしが照り付ける
ベランダには特に向いています。
メンテナンスの方法は、5年から7年を目安にトップコートを塗り替えることです。
防水工事そのものの費用が高めとあってトップコートの塗り替えをこまめに行い、シートの劣化を防ぐのがいいですね。
▼まとめ
防水工事を必要とする場所と言えば、屋上や
ベランダが多いでしょう。
それぞれに合った防水工事があるとなれば、適した方法を選びたいところです。
また、種類に合ったメンテナンス方法を知っておくと長持ちさせられます。
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