ビルの修繕を行うには、修繕計画が必要です。
そこで今回は、
ビルの修繕計画の内容について見てみましょう。
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ビルの修繕計画を立てるための要素
ビルの修繕計画を立てるには、いくつかの要素を調べなければなりません。
■建物の劣化
年月の経過とともに建物は劣化していきますが、
ビルのような大きな建物は劣化の程度に差が出てくるため、細部にわたって調査する必要があります。
この調査を元に、どこにどのような修繕が必要なのかをまとめることを修繕計画と言い、修繕計画に基づいて行われるのが修繕工事です。
そのため、
ビルの修繕計画を立てるには
外壁の損傷といった目に見えるところはもちろん、内装工事によって隠れた部分も細かくチェックします。
■性能の低下
大きな
ビルにはエレベーターが必要ですし、水道などを送る配管設備や電気設備も欠かせません。
こうしたさまざまな設備は、経年劣化によって性能が次第に低下してきます。
配管にはさびが生じますし、電気設備の劣化は漏電などの原因になる可能性があり、しっかりとした調査が不可欠です。
多くの人が利用する
ビルは、性能の低下によって思いがけない事故が起きたり、生産性が低下するなどの弊害が起こる確率が高まります。
■修繕計画に盛り込まれる内容
修繕計画には、あらゆる調査結果が盛り込まれると言っても過言ではありません。
損傷や性能の低下がみられた部分は、すべて修繕工事の対象となるからです。
工事に取り掛かったが最後、隅から隅まで徹底的に直す修繕工事で、綿密な修繕計画を立てるのもわかりますね。
▼まとめ
ビルの修繕工事は着手したら隅々まで直すことになるだけに、修繕計画の内容が非常に重要であることが分かりました。
弊社は
ビルの修繕計画を立てるにあたっての調査や査定など、あらゆる面でコンサルティングを行います。
ビルの修繕工事をお考えの際は、弊社にお任せください。