外壁をタイルにした場合、耐用年数はどのくらいなのでしょうか。
今回は、
外壁タイルの耐用年数について見てみましょう。
▼
外壁タイルの耐用年数と特徴
外壁タイルの耐用年数は、非常に長いのが特徴です。
■
外壁タイルは長寿命
外壁タイルの耐用年数はおよそ30年から40年と、長寿命なのが特徴です。
そのため、
マンションなどの大きな建物の
外壁に多く使われます。
外壁にモルタルなどの接着剤を貼り、その上からタイルをくっつけていく施工の仕方ですので、手間はかかっても部分的な補修が可能です。
この部分的な補修ができることにより、
外壁の維持にかかる費用を抑えられることも特徴と言えますね。
■
外壁塗装がいらない
昨今の
住宅の
外壁の主流を占めるサイディングボードや、サイディングボードが登場する前に主流だったモルタルは、定期的な塗装工事が必要です。
雨水や紫外線から建物を守る塗装の寿命はおよそ10年とされており、10年を目安に塗りかえないと、建物そのものが劣化してしまいます。
それにひきかえ、
外壁タイルは塗装工事の必要がありません。
そのため、
外壁のメンテナンスにかかる費用を抑えられるところは大きなメリットです。
■部分的な補修は必要
耐用年数が長い上にメンテナンスも楽な
外壁タイルですが、まったくメンテナンスが要らないというわけではありません。
タイルとタイルのすき間に生じる目地に、コーキング剤と呼ばれる水の侵入を防止する資材が使われており、これが年月とともに劣化します。
10年から15年を目安にコーキングの状態をチェックすれば、
外壁タイルそのものの耐用年数をしっかりと保てるでしょう。
▼まとめ
外壁タイルは
マンションなどの規模の大きな建物によく用いられますが、その理由は耐用年数が長いからです。
また、一部分だけ修繕できるところもメリットですね。
弊社では
外壁タイルの修繕をお考えのお客様に合った
業者を探し、マッチングを行います。
専門知識を持った
コンサルタントに、お気軽にご相談ください。